問御所町

置き屋台(TOiGO広場)

「問車」のお話

問御所の屋台は「問車(といぐるま)」と親しみを込めて呼ばれていました。町の衆が自分たちの屋台を造ろうと話し合って決めたのが、まだお殿様がいた明治4年のことです。
でも、お殿様の命令で造られたのではありません。自分たちで一軒一軒家を回りお金を集め、その額は240両と記録にあります。隣村の有名な大工山嵜儀作棟梁にお願いして、明治6年に立派な屋台ができ上がりました。町の衆は目の前の屋台を見て、どんなに嬉しく誇らしげに思ったことでしょう。見上げる天井には大鳳凰が光り輝き、四方の胴周りも彫刻で埋められ、正面は、スサノウノミコトの大蛇退治が睨みをきかせています。スサノウは弥栄神社の神様で、悪病から長野の町を守ってくれています。あれから150年、自分たちの屋台を「問車」と呼んだ人々の思いは今日まで引き継がれています。昨年も激しい雨の中、勇敢に全町を巡りました。200人を超える曳き手の熱意に心打たれました。4年後にはまた巡行のお役が巡ってきます。
「問車」、次は皆さんもご一緒に曳いてみませんか!

今年は「置き屋台」です 「TOiGO広場」でお待ちしています

12日(土)宵山:18時30分開会・乾杯 引き続き「宵山寄席」(篠笛・落語・コカリナなど)
13日(日)置き屋台:日本舞踊<花柳社中>(10時~14時30分)