問御所町(過去)

置き屋台(TOiGO広場)

問御所町屋台の概略

鎌倉時代に源頼朝が善光寺参拝の折り、悪疫流行退散のため奉祀されたという「弥栄神社」の御祭礼(祇園祭)に引かれる屋台。勇壮な屋台で知られる問御所町屋台は、明治5年(1872年)妻科村大工山崎儀作に注文が出され、翌明治6年完成。
問御所の屋台には宮大工、彫刻師山崎儀作のすぐれた彫り物が沢山とりつけられている。その天井には「大鳳凰」、腰の四方の部分に「近江八景」「水鳥遊泳」が、また破風の一方には日本神話の素戔嗚尊(すさのおのみこと)が八岐大蛇(やまたのおろち)を征伐する場面。

龍の彫り物が沢山に飾ってある。