「ながの祇園祭 御祭礼屋台巡行」が関係各位のご尽力のもとに盛大に開催されますこと、心よりお祝い申し上げます。
弥栄神社御祭礼は、かつて大変な賑わいを誇り長野で最大のお祭りであり、長野祇園祭とも呼ばれ日本三大祇園祭のひとつに数えられたと言われております。その後、時代の流れと共に、屋台巡行の担い手の減少、経済的事情などにより中断されておりましたが、平成24年から、各町の皆様、長野市、長野青年会議所、長野商店会連合会など関係各位のご理解とご協力により、「ながの祇園祭 御祭礼屋台巡行」が新たな形として復活をされ、今年で8年目を迎えられます。ぜひ令和になり最初の「ながの祇園際 御祭礼屋台巡行」が、より厳かに華々しい屋台運行を挙行されますことに期待を申し上げます。
今後とも「ながの祇園祭 御祭礼屋台巡行」が毎年継続的に開催されることが、ふるさと再発見と新しい文化の創造、初夏の長野の風物詩としての定着、中心市街地の活性化、地域コミュニティーの再生、商工業の発展などの意味からも大変に意義深いことであり、この貴重な屋台の伝統文化が、未来永劫に亘り引き継がれますことを切に願う次第でございます。
結びに、各町および関係各位の皆様のご尽力に心から敬意を表し感謝を申し上げますとともに、今年度の「ながの祇園祭 御祭礼屋台巡行」が盛大に開催されますことをご祈念申し上げます。